毎日付けるがゆえに、シンプルなデザインが基本である結婚指輪。
最近では、小さなダイヤモンドをあしらい、シンプルなデザインの中にも輝きを持った結婚指輪を日々の生活でしている方も多くいらっしゃいます。
アクセント程度の装飾といえど、品質にはこだわりたいところですよね。
そんな気になるダイヤモンドの品質から、結婚・婚約指輪にダイヤモンドが使われる理由も解説します。
「純潔・清純無垢・永遠の絆」これらは、ダイヤモンドの宝石言葉です。こういった想いを指輪に込め、婚約指輪のみならず、普段からつける結婚指輪にも埋め込む方が増えてきています。
家事や仕事をする上で、傷もつきにくく、シンプルなデザインの中でアクセントとなる上品な輝きも、結婚指輪の代表的な装飾に選ばれている理由のひとつだといえるでしょう。
それでも「ダイヤモンドの指輪を普段使いにするのは抵抗がある…」と、指輪を外してしまう話もよく耳にします。
数千万円もするようなものでしたら、大切に保管するのが普通ですが、結婚指輪にはカラット数の小さなシンプルなものを埋め込むのが一般的。
結婚指輪は毎日つけてこそ価値があるものです。
ダイヤモンドに込められた意味と輝きを日常的に感じることで、幸せな結婚生活を送ることができるともいえるでしょう。
普段使いの指輪ですから、大きなものを埋め込むことは通常ありません。
しかし、どんなダイヤモンドでも、品質の良いものを選びたいというのは、みなさん誰しもが思うことですよね。
そこで、ダイヤモンドの価値を決める「4C」の見方を以下にまとめました。ぜひ、ダイヤモンドの品質を見極める参考にしてみてください。
大きさの単位と思われがちですが、正確には重さの単位となります。1ct(カラット)=0.2gと定められています。
無色透明なものほど希少・価値が高いとされています。ランクはD~Zに分けられ、その中でも無色に分類されるのはD、E、F、Zに向かうほど黄色がかってきます。
透明度を表します。FL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3と分類され、最も内包物・傷が少ないFLから順にランク付けされています。
カットはExcellent・Very good・Good・Fair・Poorの5つに分類され、職人のカット技術こそが、ダイヤモンドの輝きに大きく影響されるといわれています。