「他の誰かと同じものではない、世界にひとつしかないものが欲しい…」
「さんざん見てきたけれど、どうしても思い描く指輪が見つからない…」
この先もずっとつけていく、二人の愛の証である結婚指輪。色々見ているうちに、さまざまなこだわりが出てきても不思議なことではありません。
かといって、オーダーメイドは未知の領域。価格や知識などに不安な面もあり、妥協してしまいがちです。
そんな不安を解消すべく、オーダーメイドの結婚指輪について、メリットからデメリットまで徹底的に調べました。
オーダーメイドを活用することで解決できる悩みは、さまざまあります。
前述した「オリジナルの理想的な指輪を作りたい」という望みはもちろん、夫婦が揃って同じ指輪を気に入るとは限りません。このような場合も、一見ちがう指輪に見えるデザインでペア感を出せたり、メリットが多くあります。
結婚指輪を探しているうちに口論に…という話や、探しているうちに数ヶ月も経ってしまい、結婚式間近に妥協して決めてしまったという話もしばしば。
一生に一度の大切な買い物ですから、前もって計画を立て、お互いに納得のいく指輪をオーダーメイドしたいものです。
一見、良いことづくしのオーダーメイドの指輪。デメリットはあるのでしょうか?
まず、自分たちの考えているデザインを形にするので、指輪へのイメージは明確に持っていなければいけません。
形はどうするか、デザインは、材料は…。もちろん、制作側との綿密な打ち合わせもありますが、長期に渡ることが多く、時間と労力を必要とします。
いかに作り手に自分達の思いを伝えられるか。それは、ただ単純にオリジナリティ溢れる指輪を作って欲しい、という願望のみの軽い気持ちでは到底なしえない作業になるのです。
さらに、既製品に比べ費用が高額になる点や、修理などが必要な際には作った店舗でしか受けられない可能性も考えなければいけません。
とはいえ、さまざまな苦難を乗り越えてできあがった、理想の指輪を手にすれば、夫婦にとって一生の思い出になることには間違いありません。
簡単に作れるものではないということをよく理解して、パートナーと相談の上、決めることをオススメします。